アトピー 原因

遺伝?環境?食生活?アトピーの原因とは…

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アトピーを持つ人は非常に多く、ご自身がアトピーだという人、
そうでなくても身近に必ずと言っていいほど
一人はいるものですよね。

 

近年では、国民病とも呼ばれるほど悩んでいる方が増えていて、
日本人の5人に1人はアトピーとも言われています。

 

「アトピー」と聞くと、皮膚のかゆみや赤みを連想すると
思いますが、そもそもアトピーとは一体何なのでしょうか?

 

アレルギーとは違うのか?原因は何なのか?
知ってるようで実はよくわかっていない人も多いという
アトピーについて、ここで簡単に解説してみたいと思います。

 

 

アトピーとは?アレルギーとは違うの?

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アトピーというのは、すごくシンプルな言い方をしてしまえば、
「異物に対する体の過剰反応」です。

 

ウイルスや不純物、食べ物などアレルギー反応を引き起こす
物質が体に入ってきた時、そのもの自体を攻撃するだけでなく、
自分の体まで攻撃してしまっている状態です。

 

それによる体の異常が皮膚疾患として出てしまい、かゆみや
赤み、ただれなどの症状が出てきてしまうということなのです。

 

 

上でアレルギー反応という言葉が出てきましたが、
実はアトピーというのは、アレルギー反応による皮膚炎だけを
さしたものを言います。

 

明確に定義づけられているわけではなく、医師でも
混同する位なのでアトピーとアレルギーの分け方は難しいんですね。

 

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日本ではアレルギー性の皮膚疾患アトピー
アレルギー性の鼻炎や気管支炎、結膜炎などの症状アレルギー
称することが多いようです。

 

つまりアトピーとは、アレルギー物質に対する過剰反応から
起こる皮膚疾患ということになります。

 

 

アトピーの原因について

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アトピーについて少し難しい説明が続きましたが、
では、実際にアトピーを引き起こす原因にはどのようなものが
あるのでしょうか?

 

 

現在でも、アトピーの原因に関しては研究段階にあり、
はっきりと解明されていないことも多いのですが、
主に次のような原因があると考えられています。

 

 

・アトピー素因を持っている(遺伝など)

 

・皮膚のバリア機能低下(乾燥状態)

 

・ダニ、カビ、ほこり、ハウスダスト、花粉、動物の毛などの
アレルゲン(子供の場合は食べ物も含む)

 

・衣類やタオルによる摩擦、乾燥、汗、傷、洗濯洗剤、
 化粧品、シャンプーやせっけんなどの外的刺激

 

・寝不足、緊張、ストレスなどの心身の疲労

 

 

アトピーの原因解明や治療の難しいところは、原因が
ひとつではないという多因子性の疾患だということです。

 

様々な要素が合わさって症状を引き起こしていることが
多いので、一概に何をすれば改善するか、ということが
明確に示しにくいとも言われています。

 

 

症状を悪化させる原因

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アトピー性の皮膚疾患は様々な要因から引き起こされる
ことがわかりましたが、同じアレルゲンや刺激を受けた時でも、
バリア機能が低下した皮膚や、腸管粘膜が崩れている場合
特にその症状が発症しやすいと考えられています。

 

肌のバリア機能が低下するというのは、乾燥や掻き壊しで
皮膚表面や角質層がぼろぼろになってしまっている時で、
外部からの刺激に過剰に反応してしまう状態です。

 

また、腸管粘膜というのは壁のようなもので、
それが一部崩れていると外部からのアレルゲン侵入率が上がり、
より症状が出やすくなるということもわかっています。

 

 

原因を考えてみると、

 

刺激に強い肌を作る
アレルゲンの侵入を防ぐバリア機能を高める
過剰反応しない免疫細胞の正常化

 

これらのことが、アトピーを悪化させず症状を抑制するための
ポイントになるということがわかってきます。